第10回芭蕉探訪ウォークのご案内

第10回芭蕉探訪ウォークが開催されます!!

 敦賀のまちなかにある松尾芭蕉のスポットをめぐる、探訪ウォークが開催されます。
 すがすがしい秋空の下、敦賀の文化や歴史を肌で感じるウォーキングでいい汗をかいてみませんか。
 
[日時]
 平成24年9月15日(土曜日)※小雨決行
   8:30~  受付
   9:30   出発式
  10:00   10キロコース出発 (12:30頃ゴール予定)
  10:10   5キロコース出発  (12:10頃ゴール予定)

[会場]
 受付 きらめきみなと館(敦賀市桜町1-1)

[コース]
 ファミリーコース(5キロ)
  きらめきみなと館~金前寺~氣比神宮~JR敦賀駅~相生商店街【出雲屋跡】~きらめきみなと館
 芭蕉杖措きコース(10キロ)
  きらめきみなと館~金前寺~氣比神宮~相生商店街【出雲屋跡】~博物館通り~川崎通り~気比の松原~閼伽川【敦賀城お堀】~きらめきみなと館

[参加費]
 全コースとも 500円 ※当日受付にてお支払いください。

[持ち物]
 帽子 タオル 通気性の良い服装 履きなれた靴
 雨具 水筒 リュックサック 等

[その他]
 ・熱中症への対策をしっかりおこなってください。
 ・荒天時の中止のお問い合わせは、港都つるがまでお願いします。
詳細は、
http://www.ton21.ne.jp/sypher/www/event/detail.jsp?id=10007
をご覧ください。

みんなで歩こうプロジェクトについて

みんなで歩こうProjectについてのお知らせ

イベント参加部門の応募方法

すでに会員の皆さんにパンフが届いている福井県が募集の「みんなで歩こうProject」のうち、「イベント参加部門」に応募したい方は、県協会の例会では「完歩証」を出していませんので、ダイアリー、パスポートなどで応募することになります。その方法は以下の通りです。

 ウオーキングダイアリーで応募》

ダイアリーに例会名をはっきり書き、完歩印の押印を確かめ、そのページをコピーして応募する。

《IVVパスポートで応募》

IVVパスポートは例会名がないので、応募される例会の「しるし」を付け、余白に例会名を書いてコピーして応募する。

 

3回以上であれば何度でも応募できます。こぞって応募してください。

どんな景品がもらえるか楽しみに!

詳細は、http://www.pref.fukui.lg.jp/doc/kenkou/arukou-project.html

をご覧ください。

 

 

福井健康の森へ(8月例会)のご報告

8月例会のご報告  福井健康の森へ

春はさくら、秋はいちょうで有名になりつつある健康の森は、夏も深い緑に囲まれた心休まる場所です。ここは、医療施設・運動施設があるだけでなく、温泉施設もあります。福井市の西部に位置する旧清水町地域は、公共交通機関の不便さからなかなか例会が計画されませんでした。しかし、今年から福井駅前からのバスの回数が増え、今までより少し簡単に行けるようになりました。駐車場も完備していて日常利用しても十分憩える場所です。残暑厳しい時なので10キロの短いコースのみとしました。

日 時   8月26日(日)  8時30分集合  13時解散

参加人数:71名   天気:ピーカンの快晴

ウオーキングの概要:8時45分、福井市西郊・清水町のスーパー「PLANT3」駐車場をスタート。予定の古墳や菅田は下見の結果でカットし、すぐ志津川左岸を清水西公民館へ。休憩ののち目の前の急坂を上って賀茂神社に。途中、「夏越大祓」のノボリ。暑さを払ってもらえる? 清水町指定文化財の大鳥居はさすが立派。境内は杉木立で広い。涼風がさわやか。43代神職の丁寧なお話では、雷神を祭り電気・電波にご神徳ありとか。陰陽師安倍晴明の師匠から伝えられた守札も多種あるという。

 坂を下って公民館前から大きなコスモタウン志津ケ丘団地内を通って、秋の虫の声も聞かれた「美林街道」を上り下りして健康の森へ。木陰で昼食兼ねた休憩ののち園内の周回道路を下りて、炎天下、ソフトボール大会中のきららパーク前を経て「PLANT3」にフィニッシュ。約10キロ。

でも10kmのウオークでしたが、とても暑いウオーキングでした。

賀茂神社の急階段を上る
賀茂神社の神官から説明を受ける
福井健康の森入り口にて

福井健康の森にて

  なお、9月8日(土)13時より『リレー・フォー・ライフ inふくい2012 <がんは24時間眠らない>』と題して健康の森で24時間ウオークが開催されます。皆さんの参加お待ちいたしております。

 

福井県ウオーキング協会20年の歩み(第3回)

こんな所、あんな所に足跡が…   

~20有余年の<歩み>を振り返る~      (第3回)

 私たち福井県ウオーキング協会(当初は歩け歩け協会)は1昨年、結成20周年を迎えました。その間に、それこそ多くのウオーク仲間が県内中心に、これまた数え切れないほど多くの足跡を残してきました。しかし、まだウオーキングの“一里塚”であり、NPO法人として、新しい“道”をこれからも皆さんとともに歩きましょう。

その<一つの指針>として、“思い出コース”を記念誌や私のダイアリーを参考に何回かに分けて紹介します。                        (松田 進)

1997年(平成9年)7月20日「よみがえれ日本海! 激励ウオーク」(“好きです福井”県民運動協賛) いつも楽しい歩けを提供してくれる三国の海岸が正月早々、ロシアタンアーの重油で汚染された。地元民や全国からの数多くのボランティアの努力で美しい海に戻った。そんな海と地元の人々に激励と感謝をこめて浜を歩く。あわら湯の町駅→城→波松→浜地→安島→東尋坊→三国駅。22K。

重油災禍の日本海がきれいになったことの感謝ウオーク

  同11月8日「第1回全国一斉アルコロジー福井大会」アルコロジーは歩けとエコロジー(生物と環境)を合わせた造語。省エネと環境保全、地球にやさしい歩けなどの推進を…。福井運動公園→兎越山→民家園→足羽山→弘法大師堂→西部緑道→運動公園。10K。

アルコロジー福井大会 足羽山にて

  1998年(平成10年)11月29日「紅葉の芦見川ウオーク」秋深まる美山・芦見川の清潭渕を訪ねる。越美北線小和清水駅→芦見川渓谷→リズムの森→ごっつあん亭→美山駅。19K。

  1999年(平成11年)2月21日「総会ウオーク」(三方・水月花)、大雪のため駅から会場まで目の前が見えずただひたすら歩いた。11K。

大雪の中での総会ウオーク

  同5月30日 「第1回泰澄大師ウオーク」県内に多くある泰澄大師修行の足跡をたどる初のシリーズもの。5回。最初はやはり越知神社。関連する寺は全国に2千7百あるという。鯖江駅から奥糸生と宿堂までバス。ここから行者の道→独鈷水→越知神社→奥ノ院。帰りは宿堂からバス。15K。                                                                                                  (続く)

                                                                                                                            

あるウオーカーの越前横断記(その4)

自然の移ろい、歴史の重みを感じながら…

~ あるウオーカーの越前横断記 ~    ( その4 完 )

 1昨年の「若越縦断300キロウオーク」を完歩して、すごい感動と思い出が出来ました。これが<越前を横断してみよう>との思いに結び付きました。そして、この気持ちを即刻、結実しようと昨年春、農作業やいろんな行事の合間をぬって一人で歩き始めました。

 またまた、歩きながら福井の自然のすばらしさ、歴史の重さがひしひしと体にしみついてきました。思い切って歩いてよかった! これが実感です。以下は梅浦~油坂峠、延べ6日間、115キロの<ウオーキングダイアリー>です。

                          ( 鯖江市・加藤  忠 )

春4月、越前海岸をスタートしたこの横断記も最終回。今は11月、秋色濃い、初冬の県境・油坂峠へと歩を進めた。

11月8日(火) 今日は立冬。JRだと九頭竜湖駅からのスタートが遅れるので、今回は自宅を車で6時半に出て8時20分に駅に着き、駅前に駐車して8時50分、R158号を歩き始める。旧和泉村役場や朝日小前を過ぎると石徹白川の朝日橋。ここから上り坂。右側に鷲ダムを見ながら上りは続く。対岸には1000M余の鷲鞍岳がそびえる。

朝日地区に入り長野変電所が見える。同発電所は地下だ。道は左にいったん湖から逸れて再び右に曲がると、いよいよ九頭竜ダム湖が眼前に。長野ダムトンネルは工事のため湖岸のう回路を行く。回り道のおかげで変電所を右下に見下ろしながら、景色は素晴らしい。しばらく行くと影路トンネル。ここでアクシデント。トンネル内は暗く何かにつまずいて転倒する。懐中電灯を持つべきだった。

発電所

トンネルを抜けると晴天。湖岸を右下に見て快適に歩く。両岸や遠くの山々は紅葉真っ盛り。穴馬神社前を通りやや長い野尻トンネルを抜けると、あとは湖岸沿いにトンネルや橋の連続だ。向橋、三蔵橋、大谷橋、一の又橋、悪原谷橋と続く。箱ケ瀬隧道を出るとドライブイン白馬洞。ここの標高は568M。右前方に夢の懸け橋が見える。今日はここまで。15K。実はカミさんがJRで湖駅にきて、駐車してきた車を回してくれる段取り。車中で昼食を取り折り返し帰路に着く。

湖岸にて

 

湖岸

11月27日(日)最終日。今日はカミさんも同乗して7時に自宅を出る。ドライブイン白馬洞に9時到着し9時10分スタート。すぐに下半原隧道。だんだんと湖の東端に近づく。紅葉もきれいだ。ドライブイン九頭竜を経てやや長い林谷橋を渡り、「蝶の湖」と刻まれた石碑前を通り田茂谷橋を渡る。このあたり、湖に入り込んでいるいくつかの谷がある。オートキャンプ場過ぎると三叉路に。

右は中部縦貫道のトンネル入り口で、自分は当然、左の旧道油峠への上り坂を行く。落葉のブナ林や谷川の景色にウオーキングの楽しさと、ここまで来た充実感がフツフツと湧いてくる。三叉路から峠まで15分、1・4K。いよいよ油坂峠のトンネルに到着。歩行距離8K。標高は800M。トンネルを出た所で、湖駅近くで待機していたカミさんの車も到着し2人でおにぎりをほほばる。白鳥の街並みが眼下に広がる。

ついに115Kの越前横断行をやり遂げた。これにはカミさんの協力が大きい。感謝。

バンザイ ゴール