6月例会 片野海岸と鴨池ウオーク

開催日 :2024年6月23日(日)

 天 候 :雨(次第に雨脚強くなる)  参加者 :9名

 当初の計画では大聖寺駅から鴨池観察館・片野海岸・加賀海岸サイクリングロードを経て塩屋から県境をまたいで「道の駅蓮如の里あわら」まで歩く予定をしていたが、昼前から大雨の警報も発出されるとの予報もあるため、駅前で皆さんに諮り急きょ大聖寺市街地とくに旧大聖寺藩の城下町を巡る散策に変更した。

 9時半ごろ大聖寺駅前を出発し山下寺院群の塔頭を左に見ながら加賀神明宮参拝。まだ少ししか歩いていないのに蒸し蒸し皆さん水分補給。大鳥居を抜けて旧北陸街道を進むと、「日本百名山」の書で有名な福井県ゆかりの深田久弥の生家へ。しばし説明板に見入る。すぐそばの時鐘堂でみんなパチリ。その名のとおり時を知らせる重要な役割を担って御城下を見守ってきたに違いない。ここに立って四方を見渡すと古くからの風情のある家々が並び建っていて何となく落ち着く。

 天満宮にもなっている江沼神社へ。このころからいよいよ雨。庭園の整備が進めばいいのにと心の中で思いながら旧大聖寺川に沿って桜並木を歩く。下福田橋そばの新大聖寺川との合流点に大きな水門があって、大聖寺市街地の治水対策への苦心が偲ばれる。水門をバックに全員写真。ここまでは当初の予定ルート。ここからは下福田橋から大聖寺川に沿って歩く変更コース。市街地に戻っての楽しみは再び城下町の雰囲気に親しめること。観光客も多く訪れる深田久弥文学記念館でひとやすみ。今日は観光の人達もいない。我々9人のみ。せっかくなのでコーヒータイム。ここでも記念の一枚を撮る。ひとときを和気あいあいと楽しく過ごして大聖寺駅へ。正午前に解散、このあと嶺北地方及び石川の加賀地方は厳しい雨となりました。