福井県ウオーキング協会20年の歩み(第6回)

こんな所、あんな所に足跡が…   

~20有余年の<歩み>を振り返る~      (第6回)

 私たち福井県ウオーキング協会(当初は歩け歩け協会)は1昨年、結成20周年を迎えました。その間に、それこそ多くのウオーク仲間が県内中心に、これまた数え切れないほど多くの足跡を残してきました。しかし、まだウオーキングの“一里塚”であり、NPO法人として、新しい“道”をこれからも皆さんとともに歩きましょう。

その<一つの指針>として、“思い出コース”を記念誌や私のダイアリーを参考に何回かに分けて紹介します。                        (松田 進)

2004年(平成16年) 

4月29日(祝)「源平の古戦場・倶利伽羅峠を歩く」

例会としては遠出。JR津幡駅から石川・富山県境の栃波山の倶利伽羅峠へ。義仲が平維盛を破った古戦場。各所で歴史を肌に感じながら田舎の風情いっぱいの倶利伽羅駅にフィニッシュ。15K。

7月11日「越美北線開通、永平寺に」

記録的な福井の水害で鉄橋が崩れ、長く不通だったJR越美北線が開通。お祝いも兼ねて越前高田駅からダラダラ上りの宇坂を越えて永平寺に。13K。

2005年(平成17年) 

12月4日「歩きたくなる道500選」始まる。まず、「敦賀・芭蕉と港のレトロウオーク」。各都道府県が選んだ500のウオーキングロード。県では下見と検証をして推薦した11コースが認められた。歴史、自然、文化財、アクセス、距離など諸条件をクリアした。

2006年(平成18年)

4月8日~9日「東海・北陸マーチングリーグ」始まる。「日本のど真ん中リーグ」として7県、15大会でスタート。第1回は「青春の秀吉・名古屋ツーデー」。5月5日、若狭三方五湖ツーデーマーチ会場で調印式が行われた。

8月6日「県民スポーツ祭交流の部にウオーキング登場」。多くの県民と歩く楽しみを共有しながら、子どもの歩育にも貢献しようというもの。「清流日野川と紫式部の里ウオーク」と銘打って、総社、式部公園、帆山橋を経て日野川河川敷へ。10K。

                                                                                                                    (続く)