こんな所、あんな所に足跡が…
~20有余年の<歩み>を振り返る~ (第8回)
私たち福井県ウオーキング協会(当初は歩け歩け協会)は1昨年、結成20周年を迎えました。その間に、それこそ多くのウオーク仲間が県内中心に、これまた数え切れないほど多くの足跡を残してきました。しかし、まだウオーキングの“一里塚”であり、NPO法人として、新しい“道”をこれからも皆さんとともに歩きましょう。
その<一つの指針>として、“思い出コース”を記念誌や私のダイアリーを参考に何回かに分けて紹介します。最終回です。 (松田 進)
2009年(平成21年)
4月19日、4月29日と1か月に2回、大野方面を歩く。19日は勝原の「ハナモモ桃源郷」、29日は「大野シバザクラウオーク」。いずれも“観歩”の真髄を味わった。
6月15日、7月22日は敦賀方面の祭り見物ウオーク。疋田の「大岩大権現」では地元から大歓迎を受け、敦賀の「総参祭」では氏子の列に加わり交流が深まった。
若狭・三方五湖ツーデーマーチが10月17~18日に開催された。5月にアジアで初のIVV世界大会が河口湖で開催されたため、参加者の便を図った。
2010年(平成22年)
1月10日から11月14日にかけて協会設立20周年記念「若越縦断300キロウオーク」が展開された。大荒れの高浜・青郷をスタートし、17市町で通行証を頂きながら一筆書きで歩いた。福井市中央公園フィニッシュまでいろんなドラマがあった。
9月10日~12日 京都、滋賀、福井3県協会共催の龍馬ゆかりの地を巡る「龍馬グランプリウオーク」を実施。県協会は滋賀・余呉湖前から栃の木峠を越えて福井城まで。大河ドラマ「龍馬伝」もあり、歩きながらなんだか坂本龍馬づいた。
8回にわたったこの「こんな所、あんな所」シリーズも、協会結成20周年記念の年でひとまず終わります。長らく駄文を読んでいただいてありがとうございました。
(松田)