伊藤泉・真砂子御夫妻からの投稿

私達夫婦が歩くことになったのは、今を遡ること17年前、『「平成の東海道53次」に参加しないか』と誘われてからです。以来今日までずっと、福井県の協会の一員として色々の例会に参加させて頂き、多くの方々と知り合いに成り、私達の毎日に楽しく元気の源になっております。

5年間にわたる、平成の東海道53次では京都三条大橋からお江戸日本橋の53の宿場町を、15隊(1隊が約30人)で徳川家康隊、吉田松陰隊、坂本龍馬隊などの大隊を組んで京都と東京の双方から出発するのでそれはそれは壮観な物でした。暑い日寒い日、雨の日風の日、容赦ない自然の現象にさらされながら「負けてたまるか」と共々に励まし合い、奮い立たせたりの行軍で、何度もくじけそうになりましたが、多くの皆様の励ましのお陰で無事完歩できた時の喜びは言葉にならない位の感激でした。

こうした経験は協会のみならず、地域でのイベントにも抵抗なく仲間入りでき、地域の仲間作りにも役立っています。今後も体力の続く限り各大会に参加して健康な心身を心がけて行きたいと思っています。